2017年02月15日

居心地のいい場所へ

今回は転職にあたり感じた個人的なことを綴ります。

少し前に、転職先の関係者の方々と食事をしてきました。
私の転職先の日本法人は、私が新卒入社した会社でご縁があった方々と、つながりがあります。

久々にお会いして、昔一緒に働いていた頃の話や、プライベートも含めた近況などで盛り上がりました。

転職先は技術系のスタートアップで、私が働く海外の支店はその会社のデザインオフィスです。
集まったメンバーは私が社内シスマネをしていた時に深く付き合った方々なので、話題は新旧織り交ぜたゲームやネットワークシステム関連が中心でしたが、皆さんその道のプロなので、話題に対する造詣が大変深く、知的好奇心がくすぐられ続ける時間でした。

私は彼らに遠く及びませんが、幼い頃から父の書斎にはワークステーションがあり、マッキントッシュを使ってお絵描きしたり、ファミコンから始まりツインファミコン、PCエンジン、スーファミ…と歴代機で遊び、新しいもの好きの父のおかげで、新製品シャワーを浴びて育ってきました。
そんな懐かしい思い出を共有したり、好きなものや興味を持ったものに時間もお金も存分に投資する彼らに、憧れと尊敬のような気持ちもあり(笑)、物理的距離はありますが、仕事を通してまたつながれることが嬉しくて、ワクワクしています。

技術系の会社のいいところは、新しい技術が搭載された商品やゲームは、社内で誰かしらが使っていて、いつも誰かから話を聞いたり実物を見たりできるところで、この業界を離れて初めてその恵まれた環境に気が付きました。

アメリカの調査結果になりますが、
卒業後5年の給与で調査、最も「費用対効果が良い」専攻は?:ForbesJapan
"最も“カネになる”専攻分野はコンピューターや数学、工学関連"
と言うことで、仕事の研究や趣味に投資できるだけの十分な収入があるんですよね。
入社5年以内に限らず。

経済的な困窮がないので変な妬みとかもなく、勘ぐりとかせずに自分の愛機や生活を披露できるって幸せなことだったんだなぁ、と他業界に転職して、よく思いました。
なんと言うか、「好きなものを好きって言っていい幸せ」、というか。

現職では、
「社会的に必要な産業なんだから、介護にもっと興味を持たないと…!」
「興味が湧かないのは自分が未熟なせいだ…」
と、業界に馴染めず、好きになれずに苦心していたので、自分の好きだった業界に戻れることにホッとしています。


とは言っても、復帰しておしまいでなく、これからはまた違った苦労が続きます…
冒頭でお会いした方の1人が、私のPCをセットアップして下さる予定で、
「OSは、Windowsで、日本語でお願いします」
と先制・念押ししたところ、
「いや、英語OSに慣れた方がいいですよ」
と、OSは英語でセッティングされることになってしまいました。
私の小さな国際化第1歩が、パソコンから始まる予定です…(でも、Officeは日本語にしてもらいました・笑)。

不安になろうと思えばキリがないくらい不安要素を挙げられますが、まぁどうにかなるさ、海外で働かせてもらえるだけでも儲けもん、くらいで今はいたいと思います。


<関連記事>
入社して5年が経ちました・人事としてキャリアを積みたいから悩むこと
去年の自分へ報告:よく頑張ったね、あなたの頑張りのおかげで望んでた業界に戻れるようになったよ。そして、軸足は国際化に向けることに決めたよ!!



とにかく英語を…どうにかせねば、でこちらに倣ってかなりのローペースでやってます。


2サイクル目、突入!
1サイクル目はもうどうしようもないヘボヘボっぷりでしたが、2サイクル目で向上が見られます。うれしい!!


posted by youzi at 22:29 | Comment(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年11月15日

2年ぶりの人事イベントへ

入社した時とは比べものにならないくらい、年次・月次共に業務が安定しまして、昨年入った男性社員に9月から社会保険手続や給与計算についてもがっつり入ってもらい、絶賛育成中です。

頼もしい彼のおかげで、2年ぶりに大規模な人事イベント、HRカンファレンスに参加する時間を捻出できました。ありがたいことです。
パパにも協力してもらい、出張の日程を後にずらしてもらいました…パパ、ありがとう。

今日、明日の分の講演プログラムをみっちり予約し、この日を心待ちにしていました。
人事の仕事は内向きな特性があるので、こういったイベントを通して他社の事例を知ることで新しい知見を習得できるし、何よりも同じ人事マンの頑張りが刺激になります。

仕事をしてなかったら、こんなわくわくや刺激を得ることができなかったのだと思うと、育休切りやら自分自身の病気やら、いろいろあったけど、仕事を諦めないで良かったと心から思えます。
この頃は特に、インプットとアウトプットのバランスが良く、仕事が充実しているんですよね。

次の高みで自分が満足できる ような目標を、見つけたいと思います。

(開始30分前に会場に到着し、最前列ゲットです・笑)

<関連記事>
視野を広げに、人事イベントへ(2014.7.19)
→こちらに参加したあと、コミットしていたオンライン会議を実際に導入し、利用中です。来月もこのシステムを使って他拠点の社員と会議する予定が決まっています。
人事の仕事の方向性が再認識できた2冊の本

posted by youzi at 09:15 | Comment(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年10月18日

人事の仕事の方向性が再認識できた2冊の本

家族旅行から帰国してしばらくの間、フィジーに戻りたくて戻りたくて、フィジーに近いオーストラリア移住を夫婦で本気で考えていたのですが(笑)、日本から出た時、私は就ける仕事がないな、と思いました。

英語力がないことが海外で仕事に就けない要因の一つですが、自分が今までやってきた日本的な人事の仕事では、海外でまったくキャリアにならない、いや、そもそも日本ですら近い将来、人事なんて必要なくなるのかも知れない、なんて考えたりしていました。
そんな時に、やる気を復活させ、目指すべき方向を示してくれる本との出会いがありました。
本ってすごい!移住できるかは別として(笑)、今は迷いなく、日々自分らしく充実した仕事をしています。

読んだ本は2冊あります。

1冊目:ワーク・ルールズ!

Googleで人事担当上級副社長というなんかとにかくすごそうな役職の人が書いた本です。
世界各国で「最高の職場」と認められるGoogleを作ってきた当事者です。

これから目指していく人事、そして会社という組織の指標を知ることができる本でした。

こちらの本は、本屋の平積みを片っ端から予約したシリーズで、内容もよく分からず、話題っぽいから予約を入れた本だったのですが、アタリでした。
ちょうど人事の仕事の舵取りが分からなくなった時に巡ってくるなんて、運命ですね。笑

500ページ以上のボリュームがあるので、とりあえず興味のあるところだけ読んで図書館にお返しし、じっくり読むために購入しました。


2冊目:戦略人事のビジョン

ワーク・ルールズを読んでやる気になり、人事カンファレンスの予約をしている時に著者の金井先生の名前を見て、本を読んでみたいと思い、こちらの本を選びました。

この本を読んで何がいいかって、自分らしくやってきた今までの仕事のやり方を肯定してくれるから!笑

こんな一節がありました。

人事の仕事では 、自分が正しいと信じることを怖がらずにやることが肝要です 。もちろん 、場合によってはリスクも負います 。けれども 、リスクを恐れてそこから逃げれば 、ほかにやる人がいなくなります 。傍から見れば無理と思われることであっても 、やるべきことはやるという信念を貫かなくてはならないのです 。

今の会社では、人事施策を考え、各部長に承認をもらって内容を詰め、社員にアナウンスする一連の流れを私1人でやっています。
なぜこの施策が必要なのか、自分の思いを伝えて、自分の価値観を信じて突き進んでいる訳ですが、いつも承認をしてくれる部長たちは「いいと思うよ」って感じで(放任・笑)、「あれをして」「これをして」という指示はありません。

なんか、私の自己満足だけで仕事やってるみたいだけど、大丈夫かな?とたまに考えていました。

でも、この本を読んで、これでいいんだ、と思えました。
会社の規模により、人事担当者それぞれの役割は違って、今の会社の規模なら、きっと私1人で大丈夫で、より熱い気持ちを持つ人がリーダーシップをとってやっちゃえばいいんだ、と思えたんです。

だから、この本を読んで、すごく嬉しかったです。


「最も先進的な人事制度を運用している」、そう思って、人事施策を勉強したいと前職の人事部に飛び込みました。
いわゆる日本の会社の人事部門を学ぶにはよい機会でしたが、今思えば、強い人事部ではなかったのかも知れません。
「日本でも人事がいらなくなるかも」という不安は、組織に本当に必要な人事部をイメージできていなかったからでした。
今は、自分が目指すべき人事がハッキリしてきて、前職で見てきた人事像とは違う、ということが分かりました。

私は、私らしく、今の会社に合ったやり方で、これからも人事をやっていこうと思います。
そして、とりあえず1度オーストラリアに旅行に行きたいです。笑

<関連記事>
邪魔者はいなくなった!人事評価制度改革の時がきた
人事評価フィードバック:自作の集計・分析結果は好評でした!
前社長とすったもんだして作った人事評価制度は、私自身全く納得のいかない内容でした。
今年、分析結果を上司に提示して、評価内容をガラッと変えることに承認をもらい、作り変えちゃいました!!
すでに変更内容を各拠点に伝えましたが、反応は上々。
ただの「時間の無駄」な、人事の仕事のための人事制度、には絶対させませんから!
嫌われる勇気をもって、会社を休みました
「嫌われる勇気」を読んで実行したことです。


また、こちらの本が役に立ちました。

posted by youzi at 06:58 | Comment(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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